2008年8月2日土曜日

『相場で負けたときに読む本』

大損から1週間すぎました。

土曜日の朝です。

この1週間はデモ口座での検証を中心に行いました。そこで学んだことは書いたとおりです。
まだまだ迷っているので、リアルマネーの口座で再開するのはまだ先です。

リアルマネー口座では、シグナル配信サービスや、シグナル指示ソフトでの運用は行っています。
先週は、シグナル配信サービスでは連敗で12万円の損でした。10万通貨で行っているのですが、資金量も少なくなった今、もう少しポジションサイズを落としたほうがいいのかと考えています。
そのシグナル配信サービスの場合、ロスカットは60PIPSほどなので、10万通貨だと損切り幅は6万円ほどです。今のFX口座残高は180万円ほど。3%ほどですが。。まあこれぐらいは許容範囲でしょうか。それにしても350万円は大きかった。。。

もうひとつのエクセルマクロでの指示では、今週は大きな利益が出ました。豪ドルの売りポジションでしたが、週初から大きく下げて2円50銭近く下がり、9万通貨のポジションだったので、25万近くの利益でした。ただ、これは週単位のトレードなので、正確には週の引け、すなわち土曜の朝5時の値で手じまうルールなのですが、かなり金曜の夜で含み益が出ており、そろそろ反発上昇するのではないかというところから、手じまってしまっていました。

今朝みたら、やはり、というか裏目に出て、まだドルは下がっていました。追加で20PIPSほどでしたが、自分の意思の弱さを確認したところです。

と前置きが長くなりましたが、朝起きて、また山口祐介さんの『相場で負けたときに読む本 実践編』を読んでいました。最初のほうで、自信満々になっているトレーダーの危険や、勝っているときこそ冷静に、などと書いてあり、自分にそっくり当てはまるので、ああああ、と思っています。

また、本に「好調のときは誰でも勝てます。不調のときにどれだけ資金の減少を抑えられるかが重要なのです」とあり、そこに「2008・6・23」とメモしてありました。これは、ブレイクアウト手法で大きな利益を出した後、そこでまた調子にのっているとき、今度は大損を出し(といっても30万円ほどですが)、そこで冷静さを失って裁量トレードで損を取り返そうとして、さらに傷口を広げてしまっていたころです。

そのころのブログを見ると、今感じているのとまったく同じことを感じて、書いている自分がいます。その気持ちを忘れていなければ、先週のような事態にはならなかったのに。。。と思っています。

次、また、同じようにならないように、しっかりと学びたいと思います。

この本には、次のようなことも書いてありました。孤独に耐えられない弱いトレーダーは、誰かに自分のことを話したくなるもので、そんな時間は無意味であり、そんな暇があったらトレードの勉強をしなさいというものです。

こうやってブログを書いて(しかもトレード中も)いる私は、まさにこれかもしれません。これを読んで、このブログを閉じようかとも思いましたが、こうやって書くことが自分なりのトレードの勉強の形だと思いなおし、続けることにしました。

ただ、自分の孤独をいやすことが優先になるのは違うなあと感じました。

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