昨日、高田智也さんの『高田式 日経225先物システムトレード連勝法』と新井邦弘さんの『投資の王道 実践編 通貨証拠金取引』を再読しました。
どちらにもナンピンの恐ろしさ、それによって資産を大幅に減少させたり、相場から撤退する人が多いことが書かれています。
私も以前に読んだときに、その部分は大きく○で囲んだり、線を引いています。5月にナンピンで100万円近く損をしたときにも、おそらく再読していると思います。
それでも同じ失敗をやってしまう愚。
私はアホだというのは間違いないですが、なぜ繰り返されるのでしょう?
人の心理的傾向として、損失を確定するのを嫌がるといったことも挙げてありますが、それだけでもない気がします。自分自身の繰り返しのナンピン体験、そこでの「成功」体験、そして失敗体験から、ナンピンについて、もっと掘り下げて考えたいと思いました。
そうしないと、おそらく私と同じような体験をする方は跡をたたないような気がします。
それにしてもお二人の著者の言葉が激しく身に刺さりました。
これまでも頭でわかっていたことが、今回の350万円の失敗でようやく体でもわかったようです。
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