2008年5月23日金曜日

今の運用体制を覚書として

今、どういう運用体制になっているかを自分への覚書として。

1) 購入したシステム(週単位で売買)に基づくトレード

2) 購入したシステム(ブレイクアウト手法)に基づくトレード

3) 購入したシステム(VT Traderによる自動売買)に基づくトレード

4) 有料シグナル配信サービス(抜け幅保障・1日単位で売買)に基づくトレード

5) 有料シグナル配信サービス(ある相場師の裁量指示)に基づくトレード

6) 有料シグナル配信サービス(後述の日経オプション売りと同じ人)に基づくトレード

そして、FXではありませんが、日経オプションの

7) 有料シグナル配信サービスに基づくトレード

以上、計7つ。

それぞれに振り向けている資金としては、口座兼用のところもありますが、

1)と4)で200万円
2)で100万円
3)で100万円
5)と6)で200万円
7)で400万円

合計1000万円というところでしょう。

ポジションとしては、

1)が週によって変わりますが、さまざまな通貨を合わせて8万通貨
2)が5万通貨
3)が3万通貨
4)が10万通貨
5)が5万通貨
6)が5万通貨

といったところ。

1)は資金量やレバレッジを指定すればポジションが自動的に出てくるので、その指定どおりですが、そのほかのものは、損切りラインが振り向けている資金量の5%に収まるぐらいに考えてポジション量を設定しています。ただ、3)は損切りもシステムが指示を出すので、なんともいえません。実はすでに資金量の8%ぐらいの含み損を抱えています。

それにしても、こうやってみると、かなり多くの手法に基づいてトレードしていることに気付きます。
これだけやっていたら、混乱して、昨晩のように大事なエントリーポイントを見逃してしまいます。
ちょっと考え直したほうがいいかも。

また、配信サービスは自分の裁量を入れることが必要ないので、楽ですが、4)のように配信される時間が決まっているサービスはともかく、そのほかのサービスはいつメールが飛んでくるかわからないため、精神的な負担としてはきついです。

4)のサービスはまだここ2週間ほどしか使っていませんが、2回のシグナルとも1回で100PIPS前後のプラスが続いたので、これにもっと資金を向けてポジションを増やせれば、1日の負担としてはかなり楽になります。

まあ、リスク分散ということでいろいろな手法を使っていますが、ポジションを抑えて致命的な損にならないように、運用の中で最適な運用スタイルを見つけていきたいものです。

もうひとつのミス

なんだか、「トレーディングでいかにミスが多いか?」ということを書いているブログのようになってきました。

が、昨晩の失敗でもうひとつ。

今から考えると何の根拠もないのですが、ポンド円が一昨晩で反転したところを超えて上昇しているのに対して、そろそろ反転するだろうと思いました。ほんと何の根拠もないのですが、チャートを見ていると、ついついそう思ってしまったのです。とりわけ、シグナル配信サービスで損切りしていましたから、取り返そうというあせりが加わっていたのでしょう。

なので、前回の書き込みにあるように、ポジションは少ないとはいえ、また裁量トレードを仕掛けてしまったのです。そして、それだけではなく、あるシステムトレードで運用しているうちのポンド円も、まだ利食い時期ではないのに、もう天井だろうと利食いをしてしまったのです。(このシステムトレードは週単位でエントリーと決済を繰り返すものです)。

よかれと思ったことが、ふたを開けてみればその後もポンド円は上昇して、しかも下落しないので、余計なお世話状態になってしまいました。すでに利食いしたときから1円50銭は上昇しているので、ポジションが2万通貨でしたから、3万円の機会損になっています。まだ1日あるのでこれからさらに上がれば、もっと機会損失は膨らみます。もちろん、下落して、余計なお世話ではなかったということになるかもしれませんが。

相場の本には、「規律」、「ルールを守る」ことをとても強調されていますが、その大事さと難しさを痛感させられる日々が続いています。資金がなくなる前に、それよりも、生活費がコンスタントに稼げなくなる資金になってしまうまえに、一刻も早く「規律」「ルールを守る」ことを身につけなければ……

やはり、相場は予想できない

昨晩、ポンド円がまた急騰しました。

さすがに一昨晩のような失敗はしませんでしたが、かなり損をしました。

ひとつはあるシグナル配信サービスが売りの指示が出たので、喜び勇んでポジションを多めに売ったこと。

そして、そのシグナルが損切りとなり、やはり一昨晩のように取り戻そうとして、また売りを繰り返したこと。はずかしながら、これまた裁量の繰り返しでした。ほんと人間というのは懲りないものです。ただ、進歩としては、一回一回のポジションは少なくし、ちゃんと損切りを早め早めに入れたこと。
しかし、ポンド円の上昇は一昨晩よりも強く、すべて損切りとなり、結局、シグナル配信の損切り5万円に加えて、余計な損切り5万円と、計10万円もの損となりました。

最後にひとつ。そんなことをしている間に、ブレイクアウトの手法に基づく買いエントリーを見逃してしまいました。4時間足のものでしたが、今日はまさか超えることはないだろうと、たかをくくっていました。
上に書いたような、裁量トレードをやっている間、そのチャートを見ることなく、気づいたときにはエントリーポイントを大きく過ぎていました。

そして、その後もポンド円は上昇を続けて、ちゃんと利食いラインまで突破していたのです。サイン通りにエントリーしていたら12万円はとれていたところでした。とらない狸の皮算用ですが、昨日のシグナル配信の損切りは仕方ないにしても、このブレイクアウトの儲けで、7万円のプラスになっていたところでした。

本には、相場に勝つにはメソッドだけでなく、メンタル、マネジメントの二つが欠かせないと書いてありますが、ほんとその通りです。同じメソッドを使っていても、結局私のようにあたふたとして、ちゃんとエントリーしなければ、とれる利益も取れなくなるのです。この17万円の差は複利を考えればかなりの大きな差になっていくでしょう。

昨日の相場からの教訓としては、

 ● 相場を予想しない(ポンド円を一昨晩のことを考え、きっと下落すると思っていた)

 ● 裁量トレードをしない

2008年5月21日水曜日

もう博打はやめよう

急落するポンドを見ていて、思わず、もしマージンコールにかからなかったら、損切りしなかったらと計算しはじめました。そうしたら、50万円ほどの利益。100万円ほどの差になっているわけです。

とはいえ、とらぬ狸ならぬ、とれなかった狸の皮算用。

こんなことをして、また裁量ばくちにするのはほんとやめなければいけません。

高田智也さんという相場師の本で、必死でシステムを検証してデモトレードで利益が出るようになってから相場に出ることを勧めていました。そこまでいかなくて、実弾で取引をするのは愚の骨頂だと。

頭ではわかっていましたが、それを実践しないばかりか、全く逆のことをやっていました。

とにかく今は、購入した情報商材のルール通り、有料配信サービスの指示通りに、しかもポジションを取りすぎないことに気をつけながらやっていくことにします。

その中で相場について学びながら、自分でもデモトレードで経験を積みつつ、自分なりのスタイルが確立できたと思ってから出動ですね。

こうやってブログに書くことで、自分への誓いにします。

もう少し待っていれば……

損切りしたら、値は戻ってくる。

マーフィーの法則ではありませんが、そういうものですね。

ポンド円は急落を始めました。今まで持っていれば、損を出すどころか大きな利益になっていたわけで。

まあ、あそこで損切りせずに上昇してさらに損が拡大したこともあったわけで、とにかくちゃんとした方針を持って、損切りポイントを守りつつエントリーすることにつきるといえるでしょう。それをやっていれば、昨日や今日のような一気に利を伸ばすところもとらえられて、結果的にはプラスを取ることができるのですから。

損切りしました

昨日の血迷った売り。すべて損切りしました。

最初のロスカットと合わせると64万円もの損を一晩でしてしまいました。

数えてみたら100万通貨もの売りを仕掛けたわけで、120万円の投資資金からいうと常軌を逸しています。

今度こそ心に刻み、2度とこういう失敗はしないようにします。

先日読んだ、松田哲さんの本を見たら、「ドテン買い・ドテン売り」というのが出ていました。

チャートポイント、ブレイクポイントで、予想と逆の値動きをしたらすかさず損切りして、逆の動きに2倍の投資額で追いかけるというものです。

昨日、これができていたら、大儲けだったわけですね。

こうやって学んでいくのでしょうか。しかし、損を減らさないと、学ぶ途中で退場になりかねません。

学んだことは数多い

今回の大負けトレード。

これまでも同じようなことを繰り返してきましたが、「裁量は決してしない」とか宣言してきただけに、その痛みもひとしおです。また学びもひとしおです。

相場の本を読んでいると著者の人が、大負けトレードについて書いていることがよくありますが、今回のトレードも自分にとって、あとから笑って振り返るものにしたいです。そして実際にそうなるでしょう。

いろいろと学んだうえにこんなバカな失敗をしたのは悔しいですが、学んできたからこそ、この失敗の馬鹿馬鹿しさは深刻で、自分に刻み込まれています。

最も大事なのは、最悪の事態を想定し、そこで自分の次のトレードに影響を与えるような損が出るようにはしないこと。そのためには損切りの幅とポジションが大事。結局はちゃんと損切りを入れて、それをあとから動かさないこと、ポジションを抑えめにすること。

そうすると、利益も少なくなるが、それをコツコツ積み重ねていくことが結局は最終的に利益を積み重ねることにつながるのでしょう。

ようやくルール通りにやっていくことが腑に落ちた気がします。(とこれまでも腑に落としてきていますが)

夢のようなトレーディングシステム、情報商材を追っかけることの愚はほんと心にしみました。

それをどう使うかですね。

相場はどちらに転ぶかわからない

含み損をどうするか考えながら、今回の大負けトレードについて振り返ってみたいと思います。

まあ、プロのトレーダーから見たら、私がやったことは素人トレード以外の何物でもないでしょう。
ただ、今の自分の学びになるように振り返ってみたいと思います。

一番学んだのは、「上がるか下がるか、常にどちらの可能性もある」ということです。

今回は、どこかで下落するという強い思い込みがありました。

ひとつは、ポンド円の基調としては下落基調であること。
そして、つい先日、これはブレイクアウトだ!と思ったら、反転してやられた経験があり、レンジ相場が続くということ。

こんな思い込みを持って、その期待からどんどんとナンピン売りを仕掛けてしまったのです。

でも、いくらテクニカルがあっても、全体の基調があっても、この瞬間どちらに振れるかはわからない。

今回の急騰も日足チャートでみれば、ほんの少しの上げでしかない。もっと上がった可能性もあったし、これからもさらに上がる可能性もある。もちろん、下がる可能性もあるわけです。

相場は予想できない。

こういったことを書いた本があり、自分もそうだと思ってきましたが、本当のところでそれを納得していなかったのです。

相場は予想できない。だから、損切りを入れて、確実性を持ち込むことしかできない。

ストップを入れていない今は、何も頼るものがない、大海のなかであてもなく浮かんでいる漂流者の気分ですから。

実際売っていたのは80万通貨……

ポンド円は上昇して幾分下落はしましたが、また上昇し含み損がかなり残っています。

ここで損切りすべきかせざるべきか。

早い段階で損切りすることが損切りをやりやすくさせる、とは本に書いてありましたが、ほんとそのとおりです。

今の含み損は減ったとはいえ20万円。しかも、40万円以上も損をしているので、なんとか取り返したいという気持ちがどこかにあります。プラスに転じた玉もあるのですが、まだ決済できずにいます。

まだ50万通貨の売りを持っています。実は実際に売っていたのは80万通貨であることが判明しました。一トレードで20万通貨、売っていたときがあったのです。

自分がどれぐらい売っているのかもわからないとは、振り返ると冷静さを失っていたわけです。

購読しているFX商材評価のメルマガを今読んだら、心のコントロールで結果が決まると書いてありました。私自身、そうだと前から思っていましたが、頭でわかっていても自分が実際にミスしていることを考えて情けないですね。

2008年5月20日火曜日

調べてみたら、60万通貨も売っていました

前回の書き込みの続きですが、

あれからポンド円の上昇は続き、さらにマージンコールに10万通貨引っ掛かりました。
その損は14万円。

ブレイクアウトのダマシによる損を加えると今日の損は47万円にのぼります。
やはり、裁量はやめたほうがいいですし、それにしてもストップロスは厳守ですね。
昨年12月に初めて参加したFXセミナーで、講師の人がストップロスの重要性を繰り返し繰り返し言っていたのがようやくですが腹にしみます。

ああと思い、残りの含み損をチェックしたら、なんとまだ30万通貨残っています。
60万通貨も売っていたんですね。恐ろしいーー

あれから下落して、プラスになったものもありますが、まだ含み損は消えていません。
もしマージンコールに引っ掛からなかった30万通貨があれば、含み損もなく、もちろん
37万円ほどの損もなかったと思うと、マージンコールの恐ろしさも初めて知りました。

これからほんと気をつけたいと思います。

これが自分にとっていい薬になるよう、忘れずに生かしていかなければ。。

またまた裁量で大損。絵にかいたような失敗。。。

裁量はもうやらないと何度も書きながら、またまた裁量をやってしまいました。
そして、例の如く利益を出すどころか大損。桁も違う大損です。

もとは、先ほどのブレイクアウトがダマシで、損をしてしまったことに端を発し、
その損を取り返そうと反転狙いの売りを仕掛けたことに始まります。

移動平均線にタグったところで、基本基調は下落なんだからと10万通貨の売りを仕掛けました。

しかし、逆に上昇を続けるポンド円。

ここから最悪のナンピン売りが始まりました。もう下がるだろうと、10万通貨単位で売りを重ねていったのです、それでも上がっていく。最後には50万通貨に達していました。

途中下落し始め、プラスのものも出始めましたが、ここが踏ん張りどころと利食いしなかったのが災いし、再び上昇してマージンコールに引っ掛かってしまいました。

そこで20万通貨を損切りして、合わせて20万円の損。

そして、そこから反転下落を始めたのでした。。。

残った30万通貨はまだ含み損。今も合わせて40万円ほどの含み損です。

さて、これからポンド円は反転して下落してくれるのか、それとも上昇基調に転じて含み損が拡大してマージンコールに引っ掛かってしまうのか。。。

本によく出てくる失敗例を地でいっている自分の姿に、あきれるやら情けないやら。

ここからどう出直していくか

ブレイクアウトポイントだけでなく、その先にある他のチャートポイントにも注意しよう

さきほどのマイナストレードの反省。

さっきのブレイクアウトは30分足に基づくものであったが、4時間足でのブレイクアウトはもう少し下にあった。

このように2つの時間足によるブレイクアウトでは、ポイントが近い場合は、より安全というか先のところをブレイクするのを待ってからエントリーしたほうがいいのではないだろうか。

久々のブレイクアウト!と思いきや 11万4千円の損

なかなかチャンスがなかったブレイクアウトのエントリー

ようやく今日は30分足でチャンスが巡ってきました。
ただ、ここ最近トレンドがなんとなくはっきりしないのも事実で、ちょっと不安もありましたが。。。

その不安は的中し、少し下落したもののすぐに反転し一気に上昇。
損切りポイントにヒットし、損が確定してしまいました。

しかも、今日は何を思ったかいつもなら5万通貨にしているところを20万通貨にしていたために
損の金額は11万4000円。

今朝は、今週から始めたシグナル配信サービスで5万円近くの利益を上げて喜んでいたのに
それに倍する損になってしまいました。

あわてないことですね。