2008年7月25日金曜日

言っても詮無いですが、愚痴を。。。

悪夢のような一日でした。

気がつけば350万円近くを今日1日で損したことになります。

今年の1月半ばから3月初めにかけて、あるFXポートフォリオシステムのデイトレードで200万円以上の損失を出して、とんでもない損だとほんと後悔しましたが、今回はその2倍近くをたった1日で損したことになります。

こうやって冷静にキーボードを叩いているのが不思議です。

やはりというか、反転上昇して、今は目指していた107円20銭あたりになっているのをみると、愚痴をいってもしかたありませんが、胸がざわつきます。心の浄化のために、言っても仕方ないですが、後悔を少しばかり。

 まずは、ポジションサイズ、いきなり80万通貨から始めて、ナンピンを重ねて途中で利食いを何度かしたものの、最終的には560万通貨もの買いポジションになっていました。これがせめて40万通貨からはじめて、300万通貨ほどの買いポジションであれば。。。。また、最後のナンピンをしないでおけば。。と悔やまれます。

 そして、なんといってもマージンコール。一度、別のFX口座でポンド円の裁量トレードでマージンコールに引っ掛かり、100万円近くの損を出したことがありました。このブログでも書いたとおりです。(今回も基本的構図は同じなんですよね。そのときに、「○月○日は忘れない」と心にきめ、「裁量トレードは決してしない」と決意したのでした。それが。。。)
 今回はまさかひっかかると思っていませんでした、400倍という高いレバレッジの口座だったので、まさかひっかかると思っていませんでした。その水準をあらかじめ想定しておかなかったのはバカでした。途中であわてて計算して、緊急に100万円は追加しましたが、ぎりぎりやればあと80万円はクイック入金できたところを、躊躇して、しかも、やろうと思ったときには、午後3時を過ぎていたのは痛恨でした。あの80万円があればぎりぎり切り抜けられたところでした。

そして、マージンコールのことを意識しはじめたとき、ひとつのポジションを決済しようと思いましたが、一瞬遅れ、すべてのポジションをクローズしてしまうことになってしまいました。ひとつのポジションをクローズしておけば、なんとかマージンコールは切り抜けられたはずです。(そのあとはどうなったかわかりませんが……)その場合はせいぜい50万円ほどの損失だったでしょう。その差300万円はあまりにも大きいです。

そのあと、きれいに反転上昇したチャートが見られるだけに本当に悔しいです。

ただ、この悔しさもいつかは経験していたことでしょう。

何よりも、このトレードでは私の漫心がありました。それはトレーディング途中のブログを読んでもらえればわかるでしょう。なにかわかったつもりになっていました。実は、今日、ここ2か月ほど購読していた有料シグナル配信サービスを退会しました。ここ2か月ほどのパフォーマンスが出ていないのと、とても慎重なトレード姿勢に何か不満を感じていたからでした。そして、自分の裁量トレードがうまくいっていたということもあります。その退会と同時に、この大損失ですから、自信過剰のバチばあたったといえるでしょう。

「相場のゆらぎ」を利用するという戦術をブログで恥ずかしくも書いていましたが、そのため、相場の流れなどは一切みずにポジションを取っていました。節目もピボットをはじめちゃんと確認したり、そこまで下落したときのマージンコールになるかどうなのかも考えていませんでした。ただ、調子に乗って、ポジションを取り、しかもポジションサイズを上げていったのです。

あまりにも教科書的な素人投資家の失敗事例を実況中継してしまった形です。

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