2008年7月26日土曜日

もっと精緻にすれば「相場のゆらぎ」戦法はいけるのでは・

寝ながら、落ち込みそうな自分をなんとか励ましつづけました。

自分よりも不幸な人をいろいろと想像してみたり、お金はなくなったとはいえ、自分の命はあるのだからとか、お金に困った主人公が自殺するところから始まるアメリカの古典的な名画を思い出したり、家族が無事でいるありがたさを思ったり。。。

そんななかで、この経験は自分がこれから成功して億万長者になるためのとても大きな学びのステップだと思えてきました。

また、まだいくらか貯金はあるので、今回の経験をもとにすればまだまだいけるなんてことまでも考え始めました。

さらには、この1か月ほどやり続け、今朝までの1か月間では100万以上の利益を上げていた自分のやり方はあながち間違っていないのではないかということも思えてきました。

実際、今日のことも、もう少しお金があったり、ポジションサイズを小さくしていれば、トントンどころかさらには利益を積み増すことができるぐらいになっていたかもしれません。

今回失った350万円を補充するだけの貯金はあるので、今回の教訓を生かしていけば、来月からも月に100万円の利益を上げることは可能だとも思えてきました。

さて、これは本当でしょうか?

まず必要なのは、今日のトレーディング中に思いついたように、1日の値幅のチェックは欠かせないでしょう。もっといえば、十分な戻りがないまま、上昇しつづけたり、下落し続けた値幅としては最大どれくらいかを、過去の事例にさかのぼって調べることです。

そして、貯金残額から考えて、口座資金としては最大で800万円ぐらいです。これは残り少ない株や投資信託、さらには毎日コツコツ稼いでくれている日経オプションの口座をすべて取り崩して集めた場合の金額です。最大の値幅によりますが、おそらくポジションサイズはこれまでのように80万通貨だとか、160万通貨だという話にはならないでしょう。

今、10万通貨でトレーディングしていますが、おそらくこれ前後からのスタートになるはずです。そしてナンピンの場合は20万通貨を最大で5回ぐらいとして、最大のトータルポジションとしては110万通貨ぐらいでしょうか。これも、最愛値幅を調べなければなんともいえず、もっと小さくなるかもしれません。その場合に、どれぐらいの利益を確保できるかは疑問符です。これまでと同じような手法でもポジションサイズが小さくなれば、月に10万円ほどの利益にとどまるかもしれません。(それでも、今回のように結局は一か月でマイナス250万円の損失になったことを思えばましですが。)

そのあたりを調べていく必要は少なくともあるでしょう。さもなくば、最後のトラの子ととなったお金まで吹き飛ばしてしまいかねません。

0 件のコメント: