つらつら考えているときに思ったのは、「ゆらぎ」を利用するといっても、結局は戻る瞬間を狙った逆張り戦法ではないのかということです。
今朝も書いたようにドル円は0.3銭ほどのスプレッドなので、少し戻ると利益になります。自分の行動パターンを振り返ると、常に、急上昇した瞬間、急落した瞬間を狙っている気がしました。また、ブレイクアウトポイントのような、これまでの高値・安値付近のところの戻り(ブレイクではなくて)を狙っていた気がします。
結局、これは、トレンドに逆らう逆張りになってしまうような気がしました。
今朝までは、ある意味、レンジ相場での勝負が続き、逆張りが功を奏していたのかもしれません。そしてトレンド相場になったときに、私の「ナンピン」戦法ではトレンドに逆らって、苦しくなる戦法のように思います。それを感じたのは、今日のマージンコール後のやけくそトレーディングのときでした。上昇の勢いが強くて、最初にもった売りポジションを持ってナンピンを続けるのが苦しくて、根気もなくなっていたために、30万円ほどで損切りしました。(これはもち続ければ、トントン、利益にもっていけたパターンでした)。
その経験から、確かにトレンドに逆らって、ナンピンするぐらいであれば、さっさと損切りして、トレンドにのっかっていったほうがいいといえます。
そう考えると、やはり、ナンピンではなく、損切り、トレンドフォローが正しいすがたのように思えてきます。
といっている間に、10万通貨の売りポジションで、20万通貨のナンピンをかけていたポジションが急落して、一時4万円ほどの利益になりました。それまで一万円ほどの含み損だったので、かなりやりきれない感じでしたが・・・
今の瞬間も考えました4万円でたところで利食いすべきのようにも思ったし、そうではなく、損小利大ということで、持ちづけるべきかとも思いました。という間に、下ひげを残して上昇、次の5分足でも陽線となり、再び、含み損のポジションとなってしまいました。
こういう場合はどうしたらいいのでしょう?
まあ確たるプランのないトレーディングであることがそもそも問題なのかもしれませんが、なかなか迷うところです。こういった相場の揺れ(ある意味、もちあい、レンジといえるかもしれません)を利用して稼ぐことは可能でしょう。それがレンジ相場でのみ通用するやり方なのでしょうが。。じゃあ、今日のように強いトレンドが出たときに、どう方針転換するか。少なくとも、そのときには損切りという選択肢になるような気がします。(もしくは両建てか・・・)
こう書いている間、10万通貨の売りポジション+ナンピン20万通貨の合計30万通貨の売りポジションは6900円の含み損です。ただ、先ほどのように急落で4万円ほどの利益が出る場面もありました。10万通貨をベースに、レンジ相場でコツコツとナンピンも組み合わせながら、1日に5万円ほどの利益を取ることは可能なのではないかと思えてきました。
あとは、今日のような大けがをしないように、やはり損切りするルール、もしくは両建てでヘッジするルールを考える必要があるでしょう。
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