2008年7月25日金曜日

ポンド円よりもドル円

裁量トレードでは、変動幅の大きいポンド円を中心に売買してきました。このブログでもポンド円のことをたくさん書いてきました。

しかし、ここ2日間ほど、ドル円を裁量トレードしています。
今まで思わなかったのが不思議なのですが、ポンド円とドル円のスプレッドの大きさの違いに唖然としたからです。

ポンド円が6銭ほどあるのに対し、ドル円では1銭もなく0.3銭ほど。ポンド円に比べ、ドル円は変動幅が小さいですが、それでも、0.5銭単位で上下動していますから、ひとつもくろみどおりに動けば、すぐに利益がのっかってきます。ポンド円では、変動幅が大きいとはいえ、すぐには利益がのっかってきません。スプレッドは手数料に当たりますから、これが少ないのに越したことはありません。というか、必ず利益に大きな影響を及ぼしてきます。同時に、トレーディングの利益の源泉は変動幅なので、変動幅が小さければ利益がでないので、こちらも大事です。この2つを合わせて、利益が出やすい通貨をどうかんがえればいいのか、まだ整理がついていませんが、とにかくこの2つが大事です。

今までは変動幅だけをとらえていましたが、スプレッドにも目を向けたわけです。当たり前ですが。。

そして、ドル円の変動幅が小さい分は、ポジションサイズを大きくすることでカバーしています。なので、160万通貨などというこれまでにないポジションサイズを持つようにもなっているわけです。

100万通貨であれば、1銭動くと1万円、10銭動くと10万円です。

ポンド円のときは10万通貨が基本でした。

これは人によって感覚が違うと思いますが、私の場合、利益は1万円単位で考えてしまいます。数千円は誤差の範囲に考えてしまいます。そして、じっくり待つタイプの人間ではないので、数十分、せいぜい数時間での結果を求めてしまいます。すると、ポンド円であれば10万通貨、ドル円であれば100万通貨といったポジションサイズになってくるわけです。

ここ数日、ドル円に変えてから、前よりも気楽にポジションをとれるようになりました。すぐに利益が出るからです。もちろん、逆に動けば損が拡大し、昨晩も今朝も、数十万円の含み損を抱え、ナンピンを重ねて冷や冷やものでした。ただ、ナンピンするにしても、プラスになりやすくなったので、精神的には楽になりました。おそらく、これからドル円で、ポジションサイズを大きくして、スキャルピングというか、数時間単位のトレーディングを中心に行っていくと思います。

うまくいけば(これができれば苦労はないですが)、1日50万円程度の利益は確保して、10日のトレードとして、月500万円、年間6000万円も夢ではないと妄想しています。(これがかなうとしても、税金があるのでそれを考えなければ。。。特に、ドル円スプレッド0.3銭、手数料なしというのは、税金の安いくりっく365ではありえないので。。)

0 件のコメント: