2008年7月25日金曜日

ルールよりもポジションサイズ、さらには相場についていくこと

勝てるルールを追い求めていますが、実際の相場は常に何が起こるかわかりません。

統計的に確立されたルールを提唱するトレーダーの有料シグナル配信サービスを利用していましたが、つい最近、あまりにも成績が悪くて、ルールの見直しに入るという事態にも直面しました。これは、2通貨の相関関係を利用したもののようですが、結局は痛い目をみたサヤ取りシグナル配信サービスと同じようなロジックだったのかもしれません。

相関関係事態が変わることは当然考えられることで、安定的といわれてサヤ取りの定番だった豪ドルとNZドルも、その相関はここ数カ月で大きく変わりました。豪ドルが強くなり、NZドルが弱くなっています。これがまたもとの水準に戻るのか、それはわかりません。

ただ、豪ドルとNZドルの相関といっても、結局は円と米ドルの相関と同じで、当然変わるものです。サヤ取りといっても、結局は豪ドル/NZドルという通貨を売買していることで、ほかの通貨の売買と変わりません。ただ、仕組みを少し複雑にして、損が見えにくくしているだけのことともいえます。

かなり、サヤ取りで損を出したのでついつい愚痴っぽくなってしまいました。

サヤ取りに関しても、書籍や有料情報商材、シグナル配信サービスがまだまだあるので、それが本当に通用するものなのか、ちゃんとチェックして、もし上に書いた私の理解程度のものであるならば、警鐘を鳴らしたいと思います。現在の私の印象では、かなり罪つくりなものだと思います。「低リスク」「安全」「必勝」などといううたい文句ですから。

つらつら書いているうちに、タイトルと違う内容になってしまいました。

0 件のコメント: