引き続き、『タートル流投資の魔術』(徳間書店)から。(これまでの書き込みで、書名が間違っていました)
資金管理とは?
「大きく賭けすぎて有利なトレンドが来る前に資金を使い果たさないよう、リスクを制御すること」
この本はトレンドフォローの本なので、「有利なトレンドが来る前に」というのは特に強調されるところです。ほんと、資金を使い果たさない、相場に残り続けることの大事さを感じています。
「いくら買い、いくら売るかは、トレーディングの最も重要な側面だといえる」
このポジションサイズの重要性は最近ひしひしと感じます。最初は、売買ポイントのルールを探しがちですが、それよりもこちらのほうが大事なのかもと私も思います。
この後に耳に痛い記述が
「ほどんどの新米トレーダーは、それぞれの取引をあまりに大きなリスクにさらし、たとえ他の点では有効なトレーディング・スタイルを持っていたとしても、破産する可能性を大幅に高めてしまう」
ドル円で口座残高500万円ほどで、720万通貨ものポジションを先週取っていた私は、さしずめ典型的な「新米トレーダー」ですね。結果的に720万通貨になったとはいえ、最初から80万通貨ですから。
ちなみに、1ドル=100円とすると、8000万円のポジションをいきなりとり、最終的には7億2000万円ものポジションを取っていた格好になります。
0 件のコメント:
コメントを投稿