2008年7月5日土曜日

今の運用体制の覚書として

1か月ほど前の5月23日のブログで、運用体制の現状について書いていました。
あれから、少し変わっているので、覚書として書いておきたいと思います。
まずは5月23日の書き込みを引用すると

1) 購入したシステム(週単位で売買)に基づくトレード
2) 購入したシステム(ブレイクアウト手法)に基づくトレード
3) 購入したシステム(VT Traderによる自動売買)に基づくトレード
4) 有料シグナル配信サービス(抜け幅保障・1日単位で売買)に基づくトレード
5) 有料シグナル配信サービス(ある相場師の裁量指示)に基づく
トレード
6) 有料シグナル配信サービス(後述の日経オプション売りと同じ人)に基づくトレード

して、FXではありませんが、日経オプションの

7) 有料シグナル配信サービスに基づくトレード以上、計7つ。

それぞれに振り向けている資金としては、口座兼用のところもありますが、
1)と4)で200万円
2)で100万円
3)で100万円
5)と6)で200万円
7)で400万円

合計1000万円というところでしょう。

ポジションとしては、1)が週によって変わりますが、さまざまな通貨を合わせて8万通貨

2)が5万通貨

3)が3万通貨

4)が10万通貨

5)が5万通貨

6)が5万通貨といったところ。

1)は資金量やレバレッジを指定すればポジションが自動的に出てくるので、その指定どおりですが、そのほかのものは、損切りラインが振り向けている資金量の5%に収まるぐらいに考えてポジション量を設定しています。

といったところが、今ではこんなふうに変わっています。

1) 購入したシステム(週単位で売買)に基づくトレード(継続中)

2) 購入したシステム(ブレイクアウト手法)に基づくトレード

  10万通貨単位にポジションを倍増し、大きな利益をだした後で大損失。
  他通貨やその通貨の2006年のデータで検証したところ、かなりのマイナスの結果になり、
  今は裁量で運用中

3) 購入したシステム(VT Traderによる自動売買)に基づくトレード
 
  あまりの損失の大きさに中止

4) 有料シグナル配信サービス(抜け幅保障・1日単位で売買)に基づくトレード
 
  調子よかったところで14万通貨に増やしたら、負けが込んで今や30万円の含み損
  継続中

5) 有料シグナル配信サービス(ある相場師の裁量指示)に基づくトレード

  1回あたりのポジションを10万通貨に倍増。
  当たったり当たらなかったり、今はトントンというところです。
  継続中

6) 有料シグナル配信サービス(後述の日経オプション売りと同じ人)に基づくトレード

  サヤ取りで大きな損失を出しましたが、それ以外は好調。ただ、私がエントリーに間に合わなかったり、FX会社のレートの違いで私がロスカットにあったりして、まだ10万円余りの含み損(ただしサヤ取りの損失だけで25万円ほどあったので、ここまでよく戻したと思います)
 継続中。


そして、FXではありませんが、日経オプションの

7) 有料シグナル配信サービスに基づくトレード以上、計7つ。

  オプション関連本をようやく読み始め、この配信サービスの内容についても理解が深まって、少し恐ろしさを感じていますが、継続中。今のところ最も成績は安定していて、この1か月あまりで25万円ほどの利益。私の生活費の大きな支えになっています。
  継続中。

こんなところで、運用資金額としては、

1)と4)の運用口座が186万円( 4)の損失がかなり響いています)

2)と5)と6)の運用口座が、356万円(400万円からすでに50万円近くの減。サヤ取り手法での失敗が響いていますがが、生活費で50万円近く引き出しているので、ここに関してはトントン)

7)の運用口座が365万円。

すでに停止中のVTtraderが25万円ほどでしょうか。

合計すると、932万円。1000万円を切ってしまっています。

そのほかの金融資産としては、投資信託もほぼ売ってしまってないので、昔から持っている株などで250万円。銀行預金が600万円ほど。 全体でも2000万円を切ってしまっています。

今読んでいる『魔術師たちの心理学』にこんな文章がありました。

手持ち資金が10万ドルあるが、1年の生活費に5万ドル必要というような人がよくいる。わたしに言わせれば、かなりやりにく状況である。毎年100%の利益を上げられると考えているわけだ。実際そうなるかもしれないが、もしも最初に30%の損失が出たら--十分あり得ることだ--状況は心細いかぎりである。最初からそういう状況のことも考えておくべきだ

まるで自分のことを言われているようでドキッとしました。1ドル=100円とすると、1000万円の手持ち資金で500万円の生活費。自分の心の内を書かれているようでした。

ただ、手持ち資金というのが、運用資金ではなく全体の資金だとすると、私は少し余裕がありますね。(威張るほどもありませんが)。

確かに、もし私の全体の資金が1000万円だったとしたら、今頃はトレーディングから足を洗っていたでしょう。1月から3月にかけて250万円以上損をしたり、それからも100万円以上損をして、350万円ほどの損失で、まさに最初に30%の損失を出しているわけです。

私の場合は、全体の資金としては2500万円ほどあったので、そこを取り崩して運用資金を1000万円程度に保つことができていますが、もし1000万円しかなかったのであれば、運用資金としてはもうほぼ底をついていたことでしょう。

それにしても、年初には2500万円ほどの全体資金がありましたが、今は1800万円ほど。半年で700万円ほど目減りしています。これはFXでの損失と、サブプライムに端を発する投資信託や株の値下がりも効いています。

まだ、なんとかトレーディングできる状況を維持して生き残るためにも、デモトレードで経験を積むのを優先して、実弾でのトレードはここぞというときにやりたいものです。(とはいえ、生活費も稼がねば。。)

私の1年後はどうなっているでしょう?

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