昨晩、ポンド円がまた急騰しました。
さすがに一昨晩のような失敗はしませんでしたが、かなり損をしました。
ひとつはあるシグナル配信サービスが売りの指示が出たので、喜び勇んでポジションを多めに売ったこと。
そして、そのシグナルが損切りとなり、やはり一昨晩のように取り戻そうとして、また売りを繰り返したこと。はずかしながら、これまた裁量の繰り返しでした。ほんと人間というのは懲りないものです。ただ、進歩としては、一回一回のポジションは少なくし、ちゃんと損切りを早め早めに入れたこと。
しかし、ポンド円の上昇は一昨晩よりも強く、すべて損切りとなり、結局、シグナル配信の損切り5万円に加えて、余計な損切り5万円と、計10万円もの損となりました。
最後にひとつ。そんなことをしている間に、ブレイクアウトの手法に基づく買いエントリーを見逃してしまいました。4時間足のものでしたが、今日はまさか超えることはないだろうと、たかをくくっていました。
上に書いたような、裁量トレードをやっている間、そのチャートを見ることなく、気づいたときにはエントリーポイントを大きく過ぎていました。
そして、その後もポンド円は上昇を続けて、ちゃんと利食いラインまで突破していたのです。サイン通りにエントリーしていたら12万円はとれていたところでした。とらない狸の皮算用ですが、昨日のシグナル配信の損切りは仕方ないにしても、このブレイクアウトの儲けで、7万円のプラスになっていたところでした。
本には、相場に勝つにはメソッドだけでなく、メンタル、マネジメントの二つが欠かせないと書いてありますが、ほんとその通りです。同じメソッドを使っていても、結局私のようにあたふたとして、ちゃんとエントリーしなければ、とれる利益も取れなくなるのです。この17万円の差は複利を考えればかなりの大きな差になっていくでしょう。
昨日の相場からの教訓としては、
● 相場を予想しない(ポンド円を一昨晩のことを考え、きっと下落すると思っていた)
● 裁量トレードをしない
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