2008年8月16日土曜日

やはりポジションサイズが大きすぎるのか。。

木曜、金曜とリアルマネーで引き続き、トレーディングを行いました。

最初はいきなりの15万円の損切りでどうなるかと思いましたが、2日間のトータルとしてはトントンで終えました。

ただ、常に含み損を抱えているという苦しいトレードが続きました。

ほとんどのエントリーで逆の方向に相場が動き、損切りをしないために含み損を抱えながら、トレンドが発生しているのに利益をとるどころか、含み損が増えるのに苦しむという展開でした。

そしてようやく自分のポジションどおりのトレンドができたといっても、ほとんどが含み損を減らすことに終わり、ようやく含み損がなくなったところで手じまい。ただ、ようやく自分がもっていたポジションどおりのトレンドに入っているのに、手じまうというのもおかしな話です。

実際には、また反転して含み損が増えるのが恐ろしくて、そのときの自分としては手じまう以外にほとんど選択肢はないのです。

昨晩も、丸一日、かなりの上昇をして上ヒゲをつけたので、もう下落だろうと思ったら、さらなる上昇となりました。例の如くナンピンを仕掛けたものの、さらにその上を行って苦しい展開に。

すぐに落ちるとおもったら保ちあいの状況になりましたが、1日で1円以上の上昇で、チャート的にも上昇のムードはないと思ったため、息子に散歩をせがまれて、まあ当分動きはないだろうと外出。

1時間後帰宅してもまだ含み損が10万円近くありましたが、調べたら、一時下落していて手じまうチャンスはあったことに気付き、後悔。

その後、ようやく切り下げ、10万円近くの含み益まででましたが、もっと、と欲張って手じまうのが遅れたら、また上昇。さらに指標発表が続いて、またもとの値に戻して、かなりイライラしました。(ここで息子に当たってしまいました。。。うーん。まだまだ未熟です)

そして、また下落でトントンのあたりまできました。さっき、利益を見ていたので悔しくはありましたが、かなり精神的に参っていたので、1万円ほどの利益で手じまい。そのまま寝ました。

とはいえ、もう少し落ちるだろうなあ、売りポジション持てばなあ。。。と思っていましたが、朝起きてみたら、やはり、寝た後の1時間後に急落して、一日の上昇の61.8%ポイントあたりまで下落していました。ここまで待っていたら15万円の利益だったのに。。。。

昨日、『ゾーン』という相場心理学の本を読んで、改めて心の大事さを感じていましたが、ほんとそうだなあと思いました。

自分は相場というより、自分の恐怖と闘って、自滅していったんです。

長くなってしまいました。

ほんとは書こうと思っていたのは、ポジションサイズについてです。

最近、ようやくチャートをプリントアウトをして、実際のエントリー・手じまいを書き込みながら振り返りをしているのですが、なぜもっと落ちついてできないのかと考えています。

確かに相場は何が起こるかわからず、そろそろ上げどまり、下げどまりだと思っても、まだ行くことはあります。

そこでやはり行き着くのがポジションサイズ。

今は20万通貨を基本にしていますが、このサイズが大きすぎるのではないか。

やはり、生活費を稼ぐことを目的としていますから、1万通貨などで1日数千円をゲットしてもだめです。(とはいえ、それでもプラスなら、○百万円も損をしていることよりましといえますが)

なので、今のポジションサイズでのぞんでいますが、利益を上げようとそうやってポジションサイズを上げれば、何度も繰り返しているように、マージンカット、なくなくの損切りなどで、膨大な損失を出してしまいます。

だから、計画的な損切りが大事なのですが、もっと自分の資産が大きければ、落ちついてトレードできるはずです。とはいえ、資産を増やすことはすぐにできないので、できることといえばポジションサイズを下げること。それが心の落着きを取り戻し、結果的にプラスのトレードをできるような。

利益を上げたい、そのためにはポジションサイズを落とすことが近道。

急がばまわれ、ということでしょうか。

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