2008年5月30日金曜日

相場はやはりわからない、というより、もっと俯瞰しよう

ひとつ書き忘れていました。

週単位のシステムトレードをやっていました。
これは最近、コツコツですが伸ばしています。
200万円の資金で、毎週のポジションが3万とか5万通貨なので、もう少しレバレッジを上げようかとも思っています。

ただ、これでまた失敗をしました。

一昨日までポンド円が急上昇していたので、買いポジションがあったのですが、これはいったんは下がると思って、決済しました。そして、昨日、下がったところで買いポジションを立てようと思っていました。

ただ、そこで、先日買ったピボットを用いた手法を使ってみたくなり、細かい買いやら売りを入れてしまいました。勝つこともありましたが、結局はマイナス。

そうしている間に、まだ下がると勝手に思い込んでいて売りポジを一時的にたてていたら、まだポンド円は上昇に転じました。

そこで、損切りして買いポジを立てれば済むことだったのですが、なぜかまだ下がることを期待して、売りポジを継続。夕方外出して、夜帰ってみれば、損切りラインを越えて(損切りを設定していたのがせめてもの救い)、上昇していました。

最初に決済したレートよりも1円以上も高いところで止まっており、このままでは、結局はシステムどおりで何もしなかったほうがよかったという結果に終わりそうです。

これまでも、もうあげないだろう、さげないだろう、という思い込みから痛い目にあってきましたが、今回もそれが出た形です。

これも、少し長い時間足でみてみれば、さらなる上げ余地や下げ余地がすぐにわかるのに、短い時間足のチャートばかりみていると、ついつい、視野がせまくなってしまいます。

俯瞰することは大事です。

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